東南アジアのバックパーカーたちに聞きたい。
ルアンパバーンに行くなら、飛行機?バス?
いやいや、そこはボートでしょ!(ドンっ)
そうなんです。実はボートに乗ってメコン川を進み、ルアンパバーンまで行く方法があるんです。
こんなに楽しそうな話に乗らない手はない!
そこで今回はタイ・チェンライから国境を越え、ラオスの古都・ルアンパバーンへ行く方法を紹介していきます。
チェンライから国境を越え、ファイサーイへ
ボートに乗るためにはタイーラオス間の国境を越えなければなりません。
そこでまず、チェンライのバスターミナルから国境付近までバスで移動します。
※ちなみにチェンライで泊まっていたホステルがこちら。スピノマドホステル(Spinomad hostel)です。
最近できたばかりらしく、めちゃくちゃ綺麗です。
共用スペース。
本題に戻ります。
チェンライのバスターミナルからファイサーイ行きのバスに乗車します。(ファイサーイは国境を越えてすぐのラオスの街。)
地元の乗客を降ろしながら約2時間ほどかけてバスは運行します。
国境近くまで来たらバスを降り、トゥクトゥクに乗り換えてタイ側のイミグレーションへ。
この時一緒のバスに乗っていたアメリカ人バックパッカーとトゥクトゥクを相乗りしました。
タイ側のイミグレーションを抜けたら、バスに乗って橋を渡り、ラオス側のイミグレーションまで移動します。
ラオス側のイミグレを抜け、晴れてラオスへと入国!
いざ船乗り場へ
すぐそばにスローボートの切符が売られているのでここで切符を買います。
そしてガイドさんの運転する車に揺られること10分程度。
船乗り場に到着します。
スローボートに乗船
ようやくスローボートに乗船できました。
ちなみに席順は早い者勝ちです。
自分は1番最後に乗船したのでほぼ席が埋まっていました。
奇跡的に空いていた席に座れましたが、メコン川の景色を楽しむには早く船に乗り込み、端の席をとりましょう!
圧倒的欧米人率…!
ラオスで船着き場行きの車を待っていた時から薄々気づいてはいましたが、乗客は自分以外全員欧米人でした。(笑)
西洋の方からめちゃくちゃ人気ですね。メコン川のスローボート旅。
ビールと食べ物売ってます。
お酒(ビアラオ)とお菓子は船の1番後ろで売っています。
この時は10歳ぐらいの少年が店番?をしていました。
周りの人たちがビール片手に語らっている中、出航!
その時の気分はまさにパイレーツオブカリビアン。
こんなにもおいしいビールの飲み方って他にあるのでしょうか。
メコン川の大自然に圧倒!
メコン川の景色は雄大で、まるでジュラシックパークの世界に迷い込んだようです。
川辺で遊んでいる子どもたちや、水浴びしている水牛など、自然豊かなラオスの光景を見ることができ、非常に良かったです。
ただ、ずっと同じような景色が続くので、最後の方は飽きてしまいました。
中継地、パークベン
出発から約6時間後、ようやく中継地のパークベンに到着しました。
宿泊施設が川辺からたくさん見えます。
陸に上がるとすぐ、ホステルの客引きに合います。
小さな子どもたちもホステルのチラシを配っていました。
自分は長旅の後で疲れていたので威勢のいいお兄さんがゴリ押ししてきたホステルに決めましたが、中には自分で歩いて見て決めるというバックパッカーもいました。
パークベン滞在編・ルアンパバーン到着編は次回!
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