「あ~気持いい」
初めて「Unity」を聞いたとき、そんな感覚に陥りました。
今回はそんなUnityを制作した TheFatRat を紹介していきます。
TheFatRatとは?
1987年生まれ、ドイツ出身のイケメン音楽プロデューサー。
本名はクリスで、奥さんと娘がいます。
Youtubeチャンネルの登録者数は、なんと驚異の約350万人!(2019年2月時点)
ジャンル
彼がつくる音楽はGlitch Hop(グリッチホップ)と呼ばれるジャンルで、グリッチとヒップホップの要素が混ざった音が特徴です。
聞いてると自然に体が揺れてくるやつ。
経歴
4歳でフルート、6歳でピアノの練習を始め、2001年から本名で音楽制作を開始しました。初めのうちはテレビやラジオ、CMのBGMの制作や、他のアーティストへの楽曲提供を行っていたそうです。
2010年には、René la Taupeというキャラクターに提供したシングルがフランスで1位を獲得したり、アメリカ出身のラッパー、ルーペ・フィアスコ(Lupe Fiasco)の楽曲をプロデュースしたりとグローバルに活躍します。
ちなみにフランスで1位をとった曲がこれ。なんか笑ってしまう。
2011年から「TheFatRat」名義で自身のソロ曲をつくり始め、2014年には代表曲「Unity」がリリースされました。
名前の由来
彼小さい頃のあだ名は「the rat」でした。
その流れを継いで、当時やっていたオンラインゲームで使用する名前を「the fat rat」にしたそうです。
その名前を今でもアーティスト名として使い続けているというわけ。
インタビュー
TheFatRatが実際に話しているインタビュー動画です。
彼の生い立ちや音楽の作り方、人生で1番恥ずかしかった経験など、視聴者から寄せられた多岐にわたる質問に対しTheFatRatが回答していくという動画になっています。
英語かつ少し長いですが、動画の概要欄に質問文と回答している時間がまとめられてあるので、ぜひYoutubeにとんで見てみてください。
誠実な人柄、そしてなによりも音楽を愛していることがひしひしと伝わってきます。
おすすめの曲
Jackpot
聞いていて楽しい曲。所々に入ってくる「エイ! オー!」の掛け声がかわいらしい。
Time Lapse
途中ヨッシーの声が聞こえますよね?そこがめっちゃ好きで体が「ヨッシー!!」に反応しちゃいます。
それもそのはず、Time Lapseはスーパーマリオシリーズのキャラクター、ヨッシーからインスピレーションを受けて制作されました。インタビュー動画の10:53でその旨が語られています。
Unity
中毒性が1番ある曲。聞いてると脳内麻薬がドバドバ出てきます。
Youtubeの再生回数は約1.4億回で、TheFatRatの曲の中で1番有名です。
Monody
Monodyは長い時間をかけてつくり上げた1番の力作だ、とTheFatRatがインタビューで答えていました。
ボーカルはLaura Brehmというアメリカ出身の歌手。思わず聞き入ってしまう歌声です。
TheFatRatが曲に合うボーカリストを探していたところSoundCloudで彼女の歌声を聞き、「Monodyにぴったりだ!」とオファーをし、今のMonodyができました。
結論:もっと聞いてほしい。
おすすめで紹介した曲のほかにもいっぱい素敵な曲があります。
ぜひ聞いておくれ!
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