【感動CM】普段から大切な人との別れを意識したほうがいい件。【FF10】

今、大切な人を頭に思い浮かべてください。

あなたはいずれ、その人と必ず別れる運命にあります。

そう教えてくれるのがこちら『ファイナルファンタジーⅩ/Ⅹ-2 HD Remaster』のCM。


いやー、このCMを初めて見たときは自然と涙が出てきましたね。

10年ほど前にプレイしていたFF10の思い出もよみがえってきて、感傷的な気持ちになってしまいました。

MEMO
FF10は国内RPGシリーズ「ファイナルファンタジー」史上最もせつないストーリーの作品。発売から20年弱経った今でも根強い人気を誇る。

今回はこのCMの魅力について紹介していきます。

CMの魅力

別れのシーン

このCM、ほとんどが別れのシーンで構成されているんですよね。

駅のホームから始まり、引っ越し、空港、退職、卒業…とシチュエーションを変えて別れの場面が続きます。

登場人物はみな年代も性別もバラバラです。

友だちを追いかける少年少女、娘との別れを惜しむお父さん、抱き合う女子高生などなど。

こうしてみると、人生で誰かと別れる機会は意外と多いことに気づきました。

どの別れのシーンも感動的で、心が揺さぶられます。

コピー

MEMO
コピーとは広告において人の興味を引く文章のこと。キャッチフレーズ。

「世界は別れに満ちている だから、今そばにいる誰かを大切にしたくなる」

このコピーにやられました。

人って普段生活している中であまり別れを意識しないんですよね。高校生が3年生の終盤になってようやくみんなと離れ離れになることを実感するのがいい例です。

そこでこのコピーが教えてくれます。「別れは想像以上に多いものなんだよ」と。

だから、今この瞬間、そばにいる人を大切にしたくなるのです。別れて会えなくなってしまう前に。

BGM

これはFF10の魅力にも通ずることなんですが、このCMのBGMがすごく良いです。哀愁漂うメロディーが体に沁みわたります。

別れのシーンとよくマッチしていますよね。

実はこのBGM、FF10の『ザナルカンドにて』という曲なんです。

なので、FF10をやったことがある人ならピンと来るはず。自分はもう100回以上聞きました。


「ザナルカンドにて」のように、FF10には切ないメロディーの曲が数多く登場します。

聞いてると落ち着くので、作業用のBGMとしてもおすすめです。

結論:時々別れを意識してみよう

別れはつらいものです。しかも絶対その時はやってきます。

なので、離れ離れになってしまう前に「別れ」を頭の片隅において誰かと接していきたいものです。

きっともっと優しくなれたり、楽しい時間を過ごせたりできると思います。

FF10はマスト

FF10を未プレイの方はぜひやってみてください。

ネタバレになってしまうので詳しくは言えませんが、「別れ」がテーマの一つになっています。

FF10をプレイすれば、あなたのそばにいる人のありがたみがより一層分かるかもしれません。

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