【留学志望者必見】息子と父がラップで対話。トビタテ!留学JAPAN CMの魅力を解説!

口下手な親父と息子がラップでお互いの気持ちをぶつけ合う!

FF10のティーダとジェクトもぶつかり合っていましたね。(知らない方はFF10をプレイしましょう)

【感動CM】普段から大切な人との別れを意識したほうがいい件。【FF10】

今回紹介するのはトビタテ!留学JAPANのCM「Dear Father」です。


出演者は誰?

高校生役:村上虹郎

最近メディアに露出する機会が増えてきた若手俳優です。

実の父親は俳優の村上淳。前に親子そろってしゃべくり007に出演していました。

父親役:Mummy-D(RHYMESTER)

HIPHOP界のレジェンド、ライムスターのMC。ラップがめっちゃうまい。

MEMO
MCとはHIPHOPにおいてラップをする人のこと。

こちらはライムスターの代表曲『B-BOYイズム』です。


このCMの魅力

親子のぶつかり合い

Mummy-D(親父)と村上虹郎(息子)。口下手な両者が、真っ向からお互いの気持ちをぶつけ合います。

親子で、こんなにも真剣に思いを伝えあうことは人生でもそう多くありません。

まず始めに、息子が親父へ切り出します。

父を喜ばせたくて工学科を目指したけれど、本当はNYで建築家になりたいんだと。

しかし、親父は息子のその思いに気づいていました。

「俺がいつ言った?この工場を継いでほしいと。」

「俺がいつ言った?親父の本音見抜いてほしいと。」

「今のお前は人のせいにして甘えてるだけだろ!」

親父は、工場を継ぐことを言い訳に自分の決めた道へ進もうとしなかった息子を責めます。

黙る息子に対し、親父はこう続けます。

「だけどついに言ったな?今度こそは信用してもいいんだな?」

最後に親父はこう言います。

「俺は誇りに思ってる。俺の来た道、お前の行く道を。」

「お前の覚悟は受け取った。世界へ羽ばたいてこい。」

息子がついに本心を打ち明け、覚悟を見せてくれたことに対し親父もうれしかったのでしょう。

息子の留学を認めました。最後は一気に声がやさしくなりますね。

ラップによる演出

このCMの特徴は、ラップによる演出が加えられているところです。

ラップとはリアル(=本音)を吐き出すもの。

ラップをすることでお互いの本音が吐露され、この親子は一歩前進することができました。

なかなかネット以外で言いたいことが言えない世の中になってきているからこそ、多くの人にラップが突き刺さるのでしょう。

留学志望者の本気度を問う内容

当然ですが、留学って誰でも行けるわけではないんですよね。

多額の費用が掛かるし、学校によっては難しい試験をクリアしないといけない。

そこで大事になってくるのが「行ってみたい!」「留学でこれを学びたい!」といった気持ちです。

そういう気持ちが芯にある方は、バイトでお金を貯めるにしろ、親を説得するにしろ、奨学金を借りるにしろ、最終的にきちんとお金を用意できます。

そして、試験勉強にも身が入ります。

また、留学中も「あれ、自分何しに海外に来たんだ?」とぶれることがありません。

自分の「やりたい」気持ちを大事にしたほうがいい話はこちらの記事でも述べてあります。

【人生の指針】人気ラッパー輪入道の代表曲「俺はやる」の魅力を紹介します。

「学校の制度があるからなんとなく行った」「就活に有利だから行く」とか言った理由はくそです。

こんなあやふやな気持ちで明確な目的もないまま留学すると99%失敗します。

具体的に言うと、留学の思い出の大半が「日本人と飲んで騒いだこと」になって帰国します。

このCMに出てくる息子も、まだ憧れレベルではありますが、ちゃんと「NYで建築家になる」という明確な目的があります。

留学をしてみたいという方は、まずは自分が留学で何を成し遂げたいのかを明確にすることから始めてみてはどうでしょうか。

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